都内の大型園芸ショップ:お洒落なプロトリーフVSボタニカルファンの聖地 オザキフラワーパーク
無印と100均の観葉植物で自信を得たため、いわゆるボタニカルショップでちゃんとした観葉植物を買ってみようと決心するに至りました。
すぐ思いついたのは二子玉川の高島屋にあるプロトリーフというお店。
自転車で行けて、そこそこの大型店なので品揃えも期待出来るし、さらに都内の園芸店の中でもオシャレ感度が高いイメージがある。
なにせ玉川高島屋別館のガーデンアイランドなんですから。
二子玉川駅からの場合、駅前にある高島屋本館からはちょっと離れたところにあるのでシャトルバスの利用が不可欠ですが、
私の場合は坂を降りきった本館よりも手前の小高いところにあるガーデンアイランドの方がむしろ有り難い立地なのです。
以前から観葉植物を置くなら…大型のエバーフレッシュ…と思い描いていたため、エバーフレッシュを求めて訪れて以降、暇な週末には気分転換に行くようになりました。
店舗の外にも広々としたスペースがあってちょっとしたお散歩気分も味わえます。
都民の住宅事情をふまえた需要があるためかハイドロカルチャー(水耕栽培)のコーナーが充実しています。
まだ初心者なのでいろいろ試しすぎるのもな…とハイドロカルチャーにトライする気はなかったのですが、行く度に見て気になってしかたない「ポリシャス」を数週間迷いに迷って結局、購入してしまいました…。
通常の観葉植物もままならないのに…ハイドロカルチャーまではじめて大丈夫なのか??というのもありましたが、実は無印100均植物達と並んで順調に越冬できているのが、このハイドロカルチャーポリシャスだったりしています。
時々訪れていた半年のうちに、エバーフレッシュ2鉢、シダ系ツデー1鉢、ハイドロカルチャーのポリシャス1鉢を購入。
年の瀬には盆栽フェアがあり、危うく五葉松を買いそうなりましたが、寸でのところで思いとどまりました。
プロトリーフの良さは、都内なのに広々としていて植物や関連グッツがセレクトされていることと思います。
価格もメチャ高いということもなく、ちょうどいい感じの価格設定だな…という印象。あくまでも個人的な見解ではありますが…セレクト感があるわりにはリーズナブルな気もしています。
でも…それに気づくためには、その後訪れたオザキフラワーパークとの相対的な比較が必要でした。
行きつけがプロトリーフだったせいか、都内の他の園芸店だとなんとなく物足りなく感じるようになり、一日いても飽きないくらいの大型店舗に行ってみたいという思いが膨らみ…
そして、ヒットしたのがオザキフラワーパーク。自宅から16キロと自転車圏内とは言い難い距離にあります。
ネット上の前評判がとにかく良い。
秋晴れの気持ちのよい日だったら自転車で行ってみるものいいのかも…これまではだいたい11キロくらいが遠出のマックスでしたが、記録更新となりました。
約1時間ちょっとで到着。(予想よりも早い)
サミットというスーパーと併設されているようですが、どこがメインの入り口なのかよくわからず、とりあえず外の苗木を見回り…どこから入るのか??私だけかもしれませんが、入るまでに随分迷ってしまいました…
というのも、併設されているスーパーと同じ入り口だったのですが、別に専用のエントランスがあるものだと思い込んでいたもので…。
なんだ…としばらくしてから気づいた時にはかなりの脱力感に襲われ、テンションがやや下がってしまいました…
スーパーにくっついているフツーの園芸ショップだったらどうしよう…。。。。
その数秒後、満足度が急上昇するほど店内は充実しておりました!
前評判通りの植物園状態です♪
ワクワクが止まりません!
植物以外にもアクアリウム系の水槽がならぶコーナーがあったり、鉢や用土などの品揃えも豊富でした。
…で、オザキフラワーパークで買ったものは…というと、受け皿とハンギング用のワイヤー。
なんと植物は買いませんでした。ものすごい品揃えだったのに、何も買わなかったのです!
なぜかというと、ピンとくる出会いがなかったから……
実はオザキフラワーパークに行く前から、プロトリーフのポリシャスを買おうかどうかずーっと迷っていたのです。
もしかしたら、ポリシャスを上回る出会いがあるかも…という期待があったのですが、残念なことに響く苗はありませんでした…(もちろん、ハイドロカルチャーではないポリシャスもありましたが…)
オザキフラワーパークは、プロトリーフよりもちょっとリーズナブルでセレクト感は弱めなため、買った後に仕立てながら育てることができる人向けなんじゃないかと思います。
オザキフラワーパークに行った翌日、ポリシャスを買いにプロトリーフに出向き、オシャレ具合やセレクト感をより実感したのです。
私のようなド素人の場合、ある程度セレクトされて仕立てられたものが、たとえコストがかかってもいいのだな…というのが結論。
私的な軍配はプロトリーフということになるのでしょうか。
それでもオザキフラワーパークの品揃えを思うと、行く価値ありの大型店舗なのは間違いありません。
また天気に恵まれた気持ちの良い日に訪れてみたいと思うのでした。