コトラボで若山曜子さんのキャラメルパウンドレッスン
料理やお菓子の本を手に取るようになって、料理研究家の若山曜子さんという著者名をよく見かけます。本当にたくさんの料理、お菓子のレシピ本をだされているようです。
プロフィール写真を見ると30代後半〜40代前半なのでしょうか…?なかなかの美人さんです。
今年の1月に出版された「至福のキャラメルスイーツ」という本の出版記念イベントとして「コトラボ」にて若山曜子さんのキャラメルパウンドレッスンが4月下旬に開催されました。(コトラボについての記事はコチラにて)
若山曜子さんの…というよりも、キャラメルパウンド&フロランタン(サブレの上にアーモンドキャラメルがのっているお菓子)…という響きに惹かれて申し込んだのですが、著作の多い人気の先生ということもあって、その後すぐに満席になっていました。(開催日の2ヶ月前だったと思う…)
歯にくっつくのでキャンディとしてのキャラメルはあまり好きではないのですが、「キャラメルソース」とか「塩キャラメル入り」とかは大好物♡
つまり「至福のキャラメルスイーツ」はど真ん中のストラクで、且つ「著者本人から本に載っているレシピのレッスンを受けれるなんてホント贅沢ですね〜」と田舎で育った私には魅力的でした。しかも美人先生です。
当日、満席(16名)とわかっていたので、少しでも良い席を取れるように早めに着き、ちょうど良さげな席を確保できました。
私にとって良さげな席っていうのは、最前列のど真ん中というわけでもなくて、前なんだけど先生とは目が合わないで済む程度のところでしょうか。さらに早めに着いても3番目くらいがいいなと思ってしまう…という変な羞恥心があるのです。
コトラボに初登場という著名な先生ということで、スタッフの方も随分多く(10名くらい?)さらに出版に携わった編集社の方々まで見学されていたので大勢で賑わっているレッスンという感じ。
若山先生は思っていたよりも若く気さくな方でした。良い意味で、先生という風格よりもお友達に近い気楽な雰囲気のある先生だな〜って思いました。
若山先生のデモンストレーションをはさみながら、4名1テーブル、2組になって作業を進め、キャラメルソースを1瓶とキャラメルパウンドを1台作りました。
今回のメインのキャラメルパウンドは、ナツメグやクミン、シナモンを入れてちょっとクセのあるケーキに仕上げるレシピ。そして、パウンドケーキにも入れたキャラメルソースは、トーストやヨーグルトなどにかけても美味しい重宝するジャムみたいな感じで、このソースが習えたことが私にとっては予想外に良かった。
キャラメルソースは、砂糖+水+生クリーム+塩少々で作ります。材料が単純な場合、作る工程のタイミングが大事なことが多い気がします。この時も思った以上にキャラメルを焦がしてドキドキしました。ここまで焦がしていいのですね…??と思うくらいまで焦がす。香ばしさとほろ苦さがいい感じの出来上がりになりました。
試食は若山先生が事前に焼かれたパウンドケーキとフロランタン。
目当ての1つだったフロランタンは試食のみ…レシピの配布と少しだけポイントの解説がありました。できれば、一通り解説してほしかったのですが、レシピがもらえたので良しとしよう。
試食はこんな感じでした↓
陶器のお皿とカップ、そして綺麗な色のランチョンマットとナプキンというセッティングで気の利いた感じだったのですが、食いしん坊の私にはなんだか物足りなく感じてしまいました。。。(お土産にパウンド1本とキャラメルソース1瓶付きなので決して割高なレッスンではないのですが)
いろいろなレッスンを受けてみて、つくづく思うのが試食での満足度。そのものの美味しさ+演出+ボリュームで決まるように思う。さらに、レッスン自体の満足度に比例するので、ここ(試食)をちゃんと押さえている先生のレッスンは人気だと思う。(お土産の有る無しとか自宅での再現性とかを重視していたとしても試食には力を入れた方がいいんじゃないかなって、世の先生方に伝えたいと思ってしまう…)
試食のパウンドケーキは1日くらいしか置いてないというお話を繰り返しされていたので、そのせいかもしれませんがちょっとパサついてました。そして、持ち帰るパウンドケーキは2、3日経ってからの方が美味しいので、ラップして寝かせて置くことを薦められました。
なんでも焼きたてが一番美味しいということでもないのですね〜って思ったのでした。