『イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』の衝撃の体験レッスンを受けてみた

お菓子教室を検索していると講師の経歴に「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」卒業という肩書きが多いことに気がついて、この覚えきれない名前の学校ってどんなところなんだろうと興味をもったのがキッカケ。

ホームページを見て、その強気ぶりにちょっと驚きました。(でも嫌いじゃない感じ♡)

『嘘と迷信のないフランス菓子教室』だそうです。

体験レッスンにいたっては「人生観が一度に変わるほどの衝撃の体験レッスン」とまでうたわれています…

しかも初心者でもお店とまったく同じ美味しさのお菓子が作れるとか??

レッスンの詳細がこと細かくWebに掲載されていました。

単なるビッグマウスって感じはしません。

すごく生真面目な印象を受けます。

これは体験しておかないと〜と思ったものの、そこまで本気じゃないので、

なんとなく敷居の高さを感じてしまい…ちょっと躊躇していたところ、

偶然、他のお料理教室で実際通われている方からお話を聞く機会に恵まれました(ラッキーでした。)

実際に通うコースは、かなりハードだそうです。(体育会系という表現をされてました)

お教室の方向性が『最高の材料で、手間ひまかけて、最高のお菓子を作る』みたいな感じなので、『手軽に早く安く美味しく』みたいな今の時代の傾向に逆行している的なことも言われていました。。。(その方は満足されているご様子)

でも、体験レッスンはすごくお得感があってオススメとのことだったので、やっぱり受講することに。

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体験レッスンは土曜日の18時〜21時でした(月に数回、不定期に行っているようです)

その日は8名でした。

先生のデモを見て一人ずつ実習ができるので、私の好きなタイプの教室です。

体験レッスンの課題はシャルロットゥ・ポワール(洋梨のババロア)と決まっています。

これが、すごくちゃんとしたケーキなんですよね。(けっこう大きくて高さもあります。)

↑その日、先生が作られたケーキ(リボンのデコレーションが素敵ですねっ)

で…レッスンのはじめに「卵白の水様化」という専門的なお話から始まったんですけど…

一つの材料に対する真剣な感じに私にはちょっとハードなお教室だな〜と内心思ってしまいました。。。

逆に、お菓子をもっともっと追求したい!っという方にはものすごく良いお教室です。

(かつ、自分がそうでないこともちょっと残念に感じました。。。せっかくこんな最高に良さげな環境があるのにね〜みたいな…)

そして体育会系の意味がわかったんですが、ストップウォッチを片手にハンドミキサーを手で回しながらメレンゲ作ったりするのがすごい運動量なんです…(腕がもげるかと思いました…)

とはいえ、ビスキュイという外側の生地を練り出して…

焼き上げて…

蓋と脇と底の3つの面が必要でした

(実習では蓋と脇の部分を実際に自分で作り、底は用意していただいてました)

焼き上がった後にリキュールを生地にしみ込ませてからの組み立てとか、

結構楽しい作業もあって習った感がばっちりありました〜

焼き上がりを待つ間に、先生がデモで焼いてくれたケーキの試食タイム。

その時にサプライズっ!

違うケーキ2種類もお皿にのせてある!!

盛り合わせの見た目がたまらなく幸せな気持ちにしてくれました♪

(写真だとわかりにくいですけど、半分に見えていても結構なボリュームです)

というわけで、お味なんですが「もう最高に美味」でした。

もちろん好みもあるので、すべての人がそうとは限りませんが…

そう思ってしまうのは「お菓子を作る真摯な姿勢」みたいなのに打たれたのもあるかもしれません。

使われている材料も厳選されているのがド素人の私でもわかりました。

例えば、ババロアに入れたマダガスカル産のバニラビーンズの香りの良さっ!

バニラの香りって…別になくてもいーかなーとレシピの中に記載があると割愛したくなる材料でした。

ホンモノってすごいんですね〜というスバラシイ香りでした。

そして、リキュール。

この日はウイリアムポワール酒というリキュールでしたが、最高のお菓子を作るために輸入業までして仕入れているものだそうです。

スゴいこだわりですが、その価値ある存在感です。

 

そしてお持ち帰りは自分で作ったババロアの他に、

余ったフィリングやらビスキュイも詰めてくれて…

(これだけでもすごく美味しいので捨てるなんてもったいないんです)

さらに焼き菓子まで!(手前の箱)

もう、食べきれませーん〜♪

これで、受講料は¥7210(税込)でした。(正直、驚きの安さです)

お菓子作りを伝えたいっていう気持ちだけで成り立っているような講座でした。

 

実際に本格的に通うとなるとかなりの出費になるようですが、

使われている材料や設備、そして講座の内容を考えると妥当な気がします。

卒業するにはやる気と体力と時間と経済力と…いろいろな条件がそろわないと難しいとも思いました。

確かに、経歴にコチラの教室を卒業って言いたくなりますよね。

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どうやら代官山にある今のお店とお教室はあと2年で立ち退きになるそうです。

その後の移転先は未定で、お教室がどうなるかも今のところグレーというお話が最後にありました…

なんだかすごく残念です。(本格的に通うつもりはないのですが…)

 

移転の他、もともと主催されている弓田亨さんがご高齢ということもあるようですね。

実は、数年前から弓田亨さんのお名前は知る機会がありました。

玄米食にハマり始めた頃「ルネサンス食」(健康食事法)を提唱されている方として知ったのですが、

まさかのフランス菓子のカリスマパティシエだったのですね〜と驚きました。

こちらのお教室ではルネサンスごはんの講座も単発で行われているようなので、

スケジュールがあえば一度参加してみたいと思うのでした。

 

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