保護猫の里親になるまでに…その3(トライアル)
譲渡会から2週間後に我が家の里子(猫)になるマルちゃんが保護主さんに連れられてやって来ることになりました。
(これまでの経緯は…猫が見つかるまでの記事はコチラ、猫を迎える準備の記事はコチラ)
上京してから猫を迎えるのは5匹目なんですが、正式に譲渡契約をするのは今回が初めて。
預かりボランティアで迎えた4匹の猫は、2匹が里親さんが見つかり2匹はそのまま我が家の一員となっています。(その経緯はコチラの記事で)
当日、ケージの中のトイレに砂やシーツをセットして、猫が安心するようにケージを布で覆っておきました。
そして、保護主さんは来てすぐにケージのトイレに持参の今まで使っていたマルちゃんのトイレの砂を一握り分投入。
さらに手早くマルちゃんと私の写真をスマホ撮りして、マルちゃんは早々にケージの中へ。(さすが手順がスムーズでした)
一緒に写真撮ることになるって…もしかしたらどこかに書いてあったかもしれないのですが、その場になるまで気がつかなかったため、部屋着とテキトーに結わえた髪にメガネという無頓着な人として写ることになってしまいました…
あーぁ、できれば素敵な里親さんの写真として保管されたかったな…と内心思う。。。。(意味のない虚栄心があるのです)
まー、普段着のリアルな姿なので資料価値としてはその方がよいのかもしれません。
その後、保護主さんと用意していただいていた譲渡契約書を交わし、譲渡費用をお渡ししました。
譲渡費用は、医療費2万7千円に交通費が2千円で合計2万9千円とのこと。
千円は寄付してピッタリ3万円で。
診察した際の検査結果の資料も持って来てくださいました。
譲渡費用はその活動団体によって金額が違ったりしてますが、3万まではありかな〜と思っていたので一応予算内。
実際の保護活動を思えば、3万円は微々たるものだろうなーとよぎる…
だいたい小一時間ほどで一通り終わり保護主さんが帰られて、マルちゃんは晴れて我が家の一員になったのでした。
ケージの中で警戒しています。当日はそっとしてあげることに。
先住猫達はケージの周りをニオイを嗅ぎながらウロウロ。(短いしっぽが膨らんでいます…)
シニアの2匹とも気性が荒くないのでドンパチすることはないかなーと思っていました。
(それがあまいということが後からわかったのですが…)
翌日の出社している間、マルちゃんはケージに入りっぱなしになりましたが、ちょっと不憫に思えて2日目からケージの扉を開けて出かけることにしてみました。
帰宅直後「何となく雰囲気悪っ」と感じましたが、
なんと…もともと温和な先住茶白オス猫と毎日ドンパチを繰り返す毎日。。。
どうやらマルちゃんがしつこくチョッカイをだしている模様。
猫OK 人NG な三毛メスを追いかけ回し、嫌われてしまった様子あり…
それでも飼い主の私には甘えてくるため先住猫の機嫌をとりながら、トライアル期間を過ごすことに。
マルちゃんは猫NG、人OKということがわかりました。
猫達が一緒にいるのも耐えられないくらいサイコーに仲が悪いという感じでもないのでこのまま引き取り、私1匹、猫3匹で暮らそうと決心したのですが…
この仔達がそこそこ仲良くなるのにどれくらいかかるのかな〜
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