ボタニカルブーム 到来!超初心者の私には無印「底面給水鉢」のシェフレラがピッタリでした。
コロナ禍の5月下旬に買った無印の小さな観葉植物が私のボタニカルブームの始まりでした。
以前スワッグの記事でもふれていた通り、私は花や緑を育てるのが苦手という自負がありまして、もはや諦めていた分野です。
そうです、「諦めていた」というのは興味がないのではなく「興味はあるけど上手くできない」というケース。
そんな私を救ってくれたのが、無印良品の卓上の観葉植物なのでした。
たまたま無印で「ネコの草の栽培キット」を売っているというのを知り買いに行ったら、その売り場が観葉植物コーナーだったのです。
それがなかったら、ボタニカルライフに目覚めることがなかったかも…と思うと興味深い。
結局、ネコの草は2回買って、ネコに飽きられ終了しました。
無印の観葉植物は底面給水鉢というのに植えられていて、そこにオシャレなカバーなどを抱き合わせで商品化しているみたいなのですが、この底面給水鉢というのがスグレモノのだと思う。
それほど珍しい鉢の構造ではないようですが、諦めていた分野につきアンテナがおそろしく低かったため全く知りませんでした。
簡単にこの鉢の構造を説明すると、鉢は外側と内側の鉢のダブル仕様で、外側の鉢の底に水を入れておき、実際に植物が植えてある内側の鉢から不織布の細長い生地が垂れていて外鉢の水面に浸すことで植物が水分を吸収するというもの。
つまり根っこは水につかない仕様。
↓内側の鉢には取っ手がついていて持ち上げやすい気の利いた感じです。
いわゆる「根腐れ防止」仕様というのでしょうか。
植物を育てる上で「よくわからない」という部分に水やりの加減っていうのがあるように思う。
目視だけでなく実際に外鉢の水の状態がわかるので、水やりの判断が容易になります。
冬間近な今の季節、水は垂れた不織布が乾くまで入れないようにして、葉水を毎日あげています。
その約1ヶ月後、もしかしたらグリーンを育てることが自分にもできるかも?!というのを確かめるべく「キャンドゥ」で100円の植物を買い足しました。
友人が「テーブルヤシ」押しで、室内で全然大丈夫!という友人の太鼓判があったことをキャンドゥで思い出したのでした。
「テーブルヤシ」を手に取った時、「カボック」というのも気になるぞ…となって結局2つ買う事に。
増やす事には若干の迷いがありましたが、こうゆうとき100円というリーズナブルな価格設定の威力を思い知る…
「まー、100円だからいっかー」と思ってしまったのです。
結果としては悪い選択ではなかったんですけどね。
というのも、2つとも小さいながら元気で心配要らずな植物でした。
今となっては無印のシェフレラとともに我が家の立派な一員です。
…で、さらに後から知ったのは、無印の「シェフレラ」とキャンドゥの「カポック」は同じ植物だった…という事実。
買った時には全然気づかなかったのですが、暫くしてなんだか葉っぱが似ているな〜と思い調べたら同じでした…
あまりの植物音痴に自分でも驚いてしまいましたが…
ともあれ、この3つの植物によって私の植物に対する苦手意識が克服できて、念願のエバーフレッシュへと続くのでした。