秋にリンゴタルトを習い、作る
季節にかかわらずどんな食材もスーパーで手に入るご時世ではありますが、
それでも旬の食材が目につくので、
料理をするようになって「季節感のある生活」に近づけたような気がしています。
これまでのサラリーマン生活では季節で変わるのは洋服くらいで
食生活はさほど季節を意識したことがなかったように思います。
我ながら彩りのない暮らしぶりでした…
そんな風に思うようになって、秋を迎えた時にリンゴのタルトを習うことに。
正直リンゴって華がない気がして、果物の中ではランクが低めでした…
さらにお菓子に使うリンゴといえば「紅玉」って言われてますが、
酸っぱいイメージがあって買う気になったことがなかったなーと思う。
でもせっかくの秋だからということで、紅玉を調達して「秋にリンゴのタルトを作る」というプランを実行することに。
この時はクオカのレッスンで「ブリゼ生地」というパイとクッキーの中間みたいな甘くない生地をベースに作りました。
(クオカについてはコチラの記事で)
クオカのレッスンの満足度が高くなる理由の一つに仕上がりの良さがあると思う。
焼き上がったらナパージュ(アプリコットジャム)を塗り、縁にはピスタチオをまぶして彩り良く仕上げました。
本を見ながら作ってみるのとレッスンを受講して作るのを比較した時に
一番差がでるのがデコレーションだと思う。
リンゴのタルトは丁寧に薄切りにしたものを少しずつずらして並べたりするのも、習わないとわからなかった発想でした。
↑平にならしたアーモンドクリームの上にずらしながら乗せていきます。
↑一周するとこんな感じ。
自分で作るときも、目で見ても楽しめるような出来映えを目指したいところですが、
最後の仕上げは結局華のない感じになってしまいます…
このレッスンの復習で作った時もピスタチオ無しとなってしまいましたが
(ピスタチオが近場で見つけられなかったので…)
あえてリンゴは皮付きの薄切りにして、アンズジャムを仕上げにぬってみました!
そしてツヤツヤしたちょっと嬉しい出来映えに大満足♪
やっぱり最後の仕上げはちゃんとした方がいいな〜と実感。
次はピスタチオの縁取りもしてみようと決意したのでしたっ