東京から裏磐梯へ「裏磐梯レイクリゾート」で小旅行を満喫(その1)

「まだコロナ禍では?」ではありますが、もはや緊急事態宣言慣れしてしまったせいか、はたまたワクチン接種が免罪符になっているのか…会社の後輩とGW最終の週末に「裏磐梯レイクリゾート」へ行ってまいりました。

あまりに良かったため、旅の振り返りをしたくなりました。裏磐梯を世の中に広くおススメしたいというのもある。

ダリ好きの後輩が裏磐梯にある「諸橋近代美術館」を訪れたいというのが発端。

美術館から路線バスで10分弱のところに「裏磐梯レイクリゾート」ホテルがあり、東京駅から送迎バスのプランだと手軽に行けるという算段で誘いを持ち掛けてきました。

今は無き新宿三越美術館でダリの絵に衝撃をうけたんだった…と思い出し、誘いに乗ることにしたのです。

あのダリ展っていつのことだったかな…とちょっと気になり調べてみたら、

三越美術館では1991年開館最初と1999年閉館最後がともに「ダリ展」でした。

ダリには思い入れのある美術館だったようです。

私が訪れたのは1999年の方で

人が全然いなかったので舐めるようにじっくり観れたんですよね。日本では珍しいことかも。

話を戻すと裏磐梯レイクリゾートの送迎バスプランは部屋や食事違いでさらにいくつかのプランに分かれておりました。

我々の選んだプラン→東京バス送迎付き、迎賓館猫魔離宮、フレンチディナー、朝食付き

これ以外だと部屋は本館、食事は和食やバイキングから選べました。

本館やバイキングよりはちょい割高となりますが、最終週とはいえGW中でも他の日にちと変わらない金額設定だったため、まぁ良しということに。

久しぶりの旅行というのもあり、ちょい割高よりも満足度を優先したのです。(これは正解でした)

ちなみにGWのど真ん中は旅行会社の枠で埋まってしまっている模様。予約の受付自体が出来なくなっていました。

それでは、旅の振り返りをしたいと思います

■予約

ネット上から空室検索で日取りを選び、こだわり条件でプランを選択すると早い。

ネット予約の場合、オンライン決済が必須だったりすると思うのですが、なんと「現地払い」が選択できました。

予約後に直ぐ自動確認メールが届いたのですが、その後ホテル側から予約完了メールや電話はありません。

現地払いで決済していないこともあり、予約してあるのか心配になってしまいました。

結局後輩に電話確認してもらったところ、ちゃんと予約できているとのこと。

自動確認メールのみってめずらしい気がします…予約して当日ドタキャンする人とかいたりしないのでしょうか。。。

余計なお世話ではありますが、ちょっと気になりました。

■送迎バス

東京駅8時50分発で15分前集合。我々は8時に駅に集合し、バスの中でのお弁当やらを調達。

特別感のあるお弁当を求めてコンビニではなく東京駅構内のグランスタへ

地下鉄利用だったため、わざわざ駅JR構内へ有料で入ってしまいました(;’∀’)

なぜなら…これが醍醐味!お弁当を物色しながら旅がはじまるワクワク感を堪能したいのです。

そして、バスターミナルへ。

東京駅から近いというバスターミナル…そんなに近いのか?という印象。

近いかもしれないけどわかりにくい立地かも。

たまたま後輩が以前福岡行のバスで利用したらしく、おぼえがあったようで助かりましたが、土地勘がない場合は要注意です。

朝のコーヒーも確保していざバスへ乗り込むも…

バスにはトレーがありませんでした。。。(帰りのバスにはあった)

カップホルダーはあったのですが、飲み始めたときにコーヒーがベージュ色のデニムにこぼれてしまいました…

あーぁ。お気に入りのMM6デニムだったのに…

というか、「旅は小荷物」が信条のため1泊2日程度ではボトムの着替えを持ってきていません。。。。

荷物を淘汰しすぎるとこういう時に困ったりするのか…と思いましたが、こぼれたシミも見方によっては案外マルタンマルジェラぽいかも…と気を取りなおす。

バスは2回パーキングエリア(羽生と那須)に途中下車して13時過ぎに到着。

乗車時間は4時間くらいでしょうか。

那須PAではお約束のソフトクリームを堪能し、途中寝てしまえばあっという間。ちょうど飽きる一歩手前な感じです。

■迎賓館 猫魔離宮へチェックイン

「迎賓館…て…(;’∀’)」と初めて聞いたとき、若干気気恥ずかしかったのですが、実際とても素敵なロビーでした。(赤坂の迎賓館は外側からしか見たことがないため比較できないですが)

本館とは違うエントランスで、高い天井とシャンデリア、美術品が飾られリッチな雰囲気です。

個人的に気になったのが兵馬俑。

本物かと思いきや違いましたが、ただのレプリカではなく、出土と同じタイミングで精巧に再現されたものなんだそうです。説明によると当時80名ほどの美術家が加わり制作したとか。

兵馬俑…なんか気になっていたなと思ったら、幼い頃に発掘が世界的な大ニュースになったようなのでその影響が少なからずあるのかもしれませんね。

まさかここで見れるとは…!という感じです。

景観の良い奥のロビーはフリードリンク付きで利用できるとのことで、空港のラウンジサービス的な感じでしょうか。(有料喫茶でないのが有難い)

有料級のロビー。利用客がほとんどいないのがもったいない気もしましたが、
ゆったり過ごせるのでそれも魅力かもしれません。

フリードリンクはコーヒーの他、カプチーノなどもできる本格的なマシンと緑茶や紅茶のティーパックや氷などが常備されていました。

何よりも人が少ない(宿泊客、スタッフ共に)というのが最高に良かったと思う。

かといって、少なすぎて心寂しいって感じもなく心地の良い空気感がある印象。

■客室

我々の部屋は1階でした。

1階とわかった時、プランだけでなく部屋もグレードアップしても良かったのか…と一瞬思いましたが、温泉まで近いので結果的には良かったように思う。

部屋の内装の感じも素敵でした。心地よく過ごせる配慮がなされている感じも伝わり好感がもてます。

備え付けの電気ポットの他になんと最近までレンタルしていたUCCドリップポットがあったのには驚き。コーヒーの他、緑茶と紅茶のカプセルもあって気が利いています。

■ディナー

選んだプランはカジュアルフレンチディナー付き。

ディナーの時間は18時からリクエストできたようなのですが、予約の際に特にふれていなかったため19時からとホテル側から伝えられました。

3階にある「メイプル」は景観のよいフレンチレストランで窓際が良さそうでしたが、既に18時からのお客でほぼ満席な状態。

とはいえ奥のテーブル側が小高くなっているため景観は悪くない感じです。

カジュアルフレンチということもあり、まーフツーなのかな…と思っていたら、ショープレートからはじまるフルコースは盛り付けも味もあか抜けた感じでなかなかのものです。

どの部分がカジュアルだったのかな…?という印象。

満足度の高い食事でした♪

↓写真のアングルや縮尺がバラバラですが…素敵な感じは伝わりますかね。前菜の前に一品ありました。

■朝食

朝食は洋食か和食を選択できましたが、我々は洋食を選択。

7時にディナーと同じ3階の「メイプル」にて窓際のお席で気持ちの良い朝食をいただきました♪

スクランブルエッグにウィンナー2本と厚切りベーコン…パンにサラダ、ヨーグルトにスープ…と盛りだくさんです。

■猫魔温泉

実は温泉があることを当日まで知りませんでした(;^_^A

裏磐梯について予備知識がなさすぎて…逆に何もかもが新鮮に思える状態です。(;’∀’)

お風呂は部屋で入るものとばかり思っていたため、天然の温泉に入れる喜びが二乗になりました^^

部屋の窓からの景観。右側に「虹の森温泉」に通じる渡り廊下が見える

しかも、猫魔離宮宿泊客専用の「虹の森温泉」と本館「五色の森」の2つの温泉を利用できるとか。

結局、時間を間違えてしまい「五色の森」は入れなかったのですが「虹の森温泉」は当日夜と翌日の朝と昼の3回利用できました。

本館に宿泊だと「虹の森温泉」に入るには1000円の利用料が必要になるらしい。

2つとも入ったわけではないので比較できませんが、「虹の森温泉」は広くも狭くもなく利用しやすい雰囲気がありました。

なにしろ利用客が少ないので気兼ねなくサウナに入ったり露天風呂に入ったりを繰り返せるのが良かった!そしてお湯の温度がちょうどよく、天然の温泉のすばらしさを堪能できましたー(≧▽≦)

「五色の森温泉」も入りたかったな…とちょっと心残りではあるのですが…

(2日目の11時に入ろうとしたところ、10:30~15:00までは清掃時間でクローズだったのです)

□その他にもホテルスタッフの方々の感じの良さや全体的な雰囲気など、良いところが満載なホテルステイだったと思います。

裏磐梯のアクティビティについては別記事にて 

つづく

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