Peachで東京から長崎へ。長崎市内観光をとことん満喫しました編(1日目)
コロナ禍の弾丸小旅行で目的地の長崎に着いてからの話です。
これまでの経緯は、準備編はコチラの記事、成田~長崎移動編はコチラの記事にて
長崎に着いてからの1日目の流れをざっくり流れを上げておくと
長崎空港
↓
長崎新地中華街 昼食
↓
ホテルモントレ長崎 チェックイン
↓
大浦天主堂、グラバー邸 界隈 散策
↓
稲佐山展望台 夕食
↓
ホテルにて就寝
●長崎空港から市内へ移動
友人が既に長崎市内への移動手段はリムジンバスと調べていてくれたので、空港内をウロウロすることなくバス乗り場を目指す。
しかも空港を出て左手直ぐのところからリムジンバスが出ており、バス乗り場を探しまわらずに済みました^^
料金は900円、だいたい1時間かからないくらいで市内に着きましたー。
ここまで時間を無駄にすることなく順調です!
●長崎市内到着後、長崎新地中華街へ
友人の下調べにより長崎市内に着いたら中華街で昼食というプランにより、
長崎駅前ではなくて中華街に近いと思われる付近でリムジンバスを降りました。
二人とも全く土地勘がないため…一体どっちの方向に中華街があるのかわかりません。
こんな時グーグルマップは本当に力強い味方でした^^
自分たちがどこにいるのか全然わからなくても目的地までたどり着ける「最強の助っ人」です。
徒歩5分圏内に中華街があるということでマップ通りに進むと…ありました!
…が、中華街といえば横浜を思い浮かべてしまうので、こじんまりした界隈に少し驚く。
さらに昼時なのでもっと賑わっていてもよさそうなのですが、通りは閑散としていました。
どの飲食店も人の気配がありません(;^_^A
とはいえ異国情緒があるには違いないので雰囲気は楽しめます。
とりあえず迷う時間がもったいないので人気店を探すことに。
友人が事前に良さそうな店をいくつか調べてくれていたので、店の名前でグーグルに案内してもらいます。
現在地から近そうな「江山楼」を見つけることに。
メインの通りから路地に入ったところに本館と新館があり、営業しているのは新館のみでした。
豪華な店構えで期待できそうですが、エントランスはやはり閑散としています…
フロントで2名と伝えると、近くの椅子で少し待つよう言われる…
「え?お客さん…いなさそうですけど…」と不思議に思いながら
フロント前の椅子で数分待つと3階(だったと思う)へ案内されました。
食事をするフロアは上の階にある模様。
案内された広いフロアには円卓テーブルがたくさんあり、人がわんさか食事しておりました。
やっぱり人気店だったこと判明!(^^)!
エントランスからはこの賑わいはわかりませんでした。
長崎だったら「ちゃんぽん」だよね!ということで、友人共々お目当ての「ちゃんぽん」を注文
スープを全て飲み干すほどメチャメチャ美味しいです!
こうあってほしいな…という期待通りとはこのことですかね。
旅ので始まりの一食目が大当たりで、この後の展開も期待が膨らみました!
●長崎新地中華街からホテルモントレ長崎へ
昼食後、徒歩15分程度ということでホテルに満腹解消も兼ねて徒歩移動。
googleに案内してもらうも…まったく土地勘がないため若干迷いつつ
台風が去ったばかりの快晴の中、徒歩移動が心地よく感じました^^
ほどなくホテルが見えてきました。
思った通りいい感じの外観です^^
いい感じの雰囲気たっぷりです
こじんまりしたロビーは長崎ならではなのでしょうか、教会っぽい雰囲気。
写真を撮っておけば良かった(;´Д`)
着いたのが2時前でしたが、チェックインできて助かりましたー
古いホテルだと感じましたが、内装の雰囲気が古くなってもそれが味わいになっている気がします。
あえていえばバスタブのそうじが行き届いてないようにも思えましたが、古いから気になったのかもしれません(;^_^A
荷物を整理してから、備え付けのティーパックのお茶で一息つきましたー
(こういう瞬間が幸せだったりしますね(*‘∀‘))
モントレ長崎は徒歩圏内にオランダ坂や大浦天主堂、グラバー園など観光するにはもってこいの立地で土地勘がないわりにはホテル選びは間違っていなかったように思う。
2日目に今回のメイン「軍艦島クルーズ」を予約していたので、1日目の残りは散策&観光することに。
●ホテル近隣を散策しながら観光
ホテルから徒歩5分程度だったこともあり、まずは「軍艦島クルーズ」のフェリー乗り場を下見。
予約したのは「軍艦島コンシェルジュ」のツアーで、受付と乗り場は別になっていることが判明。
乗り場から徒歩10分弱くらい離れた「軍艦島デジタルミュージアム」1階で受付を済ませてフェリー乗り場に各自移動するとのこと。
前日に知れて良かったと思う。というのもフェリー乗り場とデジタルミュージアムは近いとはいえ、真っすぐとか並びとかいう感じではないので、土地勘がないと見つけにくい気がしました。
「軍艦島デジタルミュージアム」を確認後、そこから近い名所ということで大浦天主堂を目指す。
石畳の道なりが観光ルートになっているようで土産物やカステラ屋さんなどそれっぽい雰囲気がありました。
そして通り沿いに偶然見つけたのが「絵本美術館」
建物があります。
素敵すぎます(≧▽≦)
外観が素敵すぎて吸い込まれてしましました。
実は…予備知識がないまま訪れたため、2階がミュージアムだということに気づかないまま児童書の専門店とばかり思っていましたが、
旅が終わってから数日後に友人が気づき「美術館らしく2階もあったらしい…観たかったよねー」という知らせがありました(;^_^A
1階で靴を脱ぐ仕様だったので普通の書店とは違っている気がしましたが。。。
とはいえ1階だけでも児童書はかなり充実して満足度は高く、子供の頃の愛読書を見つけては懐かしむというのを繰り返してしまいましたー。
ちなみに子供の頃、大好きだった本が「ジェーンのもうふ」
実はなんでそんなに好きだったのか自分でもわかりません(笑)
大人になってから劇作家のアーサーミラー(マリリンモンローの何番目かの夫でもある)の作品だったと知ったのですが、特に道徳的な感じでも教訓的なメッセージでもない「毛布フェチな女子」の話なんですけどね。
最後は小鳥が毛布の糸で巣作りをするという再利用で終わるんだったと思う…その点ではイマドキのSDGsに沿ったラストなのかもしれません。
おそらくイラストが好みだった気もして…それを確かめるべく買おうか迷いましたが、今はもう響いていないのはわかっていたので買わずに出ることに。
そのまま石畳の通りを上がった先あるのが「大浦天主堂」
お出迎え
教会の中は撮影禁止でしたが、ステンドグラスやら豪華なゴシック様式(多分…)の柱や天井には目を見張るものがあり、
西洋文化に馴染みのない当時の日本人キリシタンがこの建物を見たら、それは信仰を深めるだろうな~とか思ってしまいました。。。
石畳で出迎えてくれた「フランシーヌ」という洒落た名の猫に遭遇。
出迎えてくれたときは遠巻きでしたが、帰りに通った時には石畳の上にゴロンとなって「おさわり自由」という感じ。
猫好きにはたまりません。そういう意味でも大浦天主堂はおすすめです^^
しっぽピーンなフランシーヌ
さらに上がって「グラバー園」へ
大浦天主堂から徒歩5分程度というもはや同じ敷地内か?という近さだったように思う
訪れるには最高のお天気で素晴らしい景観を楽しめましたー!
一番印象に残っています。
グラバー邸の他、園内にはいくつかの洋館が点在していて幕末~明治の外国人居留地とのこと。
もはや人が住んでいないためなのか、家具があっても寒々しく建付けも華奢な感じが否めませんでした(;^_^A
当時はもっと華やいでいたのでしょうね。誰もいなくなったもの悲しさが残っているようにも感じられます。。。
そして、こちらでも黒猫に遭遇。
やはり人馴れしており黄緑色のオシャレな首輪をしているのでこの園内のどこかで飼われているのでしょうか。
ちょうど園の一番奥にある旧オルト邸の前あたりで遭遇したのですが、その隣の旧スチイル記念学校が歴史の資料館的に解放されていて、フツーに猫が館内に出入りしておりました。可愛すぎます^^
暗くなると園内はライトアップされるようです。近場で夕飯を済ませてまた来るのもいいねと話しながらグラバー邸を後にしたのが18時前くらいでしょうか。
●稲佐山の展望台へ
9月で外は明るくホテルに戻るにはまだ惜しい気がしました。
友人がロープウェイで夜景を見に行くのはどうかと思いつき、急遽、「稲佐山」をめざして移動することに。
この行き当たりばったり感。スマホがないと実現しませんね。
バスと徒歩での移動となりましたが、稲佐山の麓に着いたときには暗くなっておりました。
夜景なのでちょうど良い感じではあるのですが、Googleの案内通りに進むと民家の間に導かれてしまい、暗くてなかなかロープウェイの乗り場に辿り着けません。。。
さらに肌寒くなってきました(-_-;)
結局、チラ見した看板のところまで引き返し、駐車場?の警備の方に尋ねると神社の中に乗り場があるので鳥居をくぐり入ったところにあるとのこと。(鳥居の奥⁈予想外の場所でした(;^_^A)
暗くて肌寒くなった中で境内にある乗り場の明かりにホッとします。
そしてやってきたのは有名デザイナーによるスタイリッシュなロープウェイでした。
カッコイイんだと思わなくもないですが…ギラついたちょい悪な雰囲気も…
だんだんと夜景が広がっていくのを楽しめます^^
北九州、函館、長崎が新三大夜景だそうです。
夜景を楽しみながら山頂にあるレストランで夕食を。
※山頂にはカフェとレストランが1店舗ずつあります。
レストランの名物料理「トルコライス」(1,430円)をいただきました。
と勢ぞろいなプレートディナー
「トルコライス」
ちょっとバブル時代を思わせる内装(;’∀’)
…という具合でホテルに戻ったのは21時を過ぎていました(;’∀’)
2日目の午前中は軍艦島クルーズの予定だったので、1日目はほどほどに早く就寝するはずでしたが、
丸一日一緒に過ごしたはずなのにベッドに入ってからも友人と話が尽きず…0時を過ぎてしまいましたーこれも旅の楽しみの一つですけどね(;^_^A
2日目につづく…