サブレを習って、スイーツレッスンに広がる
私の場合、良いと思えるレッスン(教室)の定義って、その後の生活に影響があったかどうか…
(なので、しばらくしてから行って良かったって思う場合もある)
習った料理を全く作ろうと思えなくても、ピーマンの効率的で綺麗な切り方を新たに知ったとか…小さいことでも習慣が1つでも増えれば、それは「レッスンに行った価値があった」と思っています。
最近、大きく興味の方向が広がったのがキッシュを習った中目黒のJ.recipeのお教室の「ラタトゥイユのタルトとサブレ」のレッスンでした。
料理には大きな関心が芽生えてきたものの…お菓子は買った方が絶対美味しいし、計量の正確さとかを求められそうなので私には向いてないなと思ってました。
さらに「お菓子作りが趣味というのはつまらない女が多い」という根拠のないヒドい偏見もあったかも…(お菓子作り愛好家の皆さん、ごめんなさい)
そんなワケで、お菓子作りには全然興味がありませんでした。
メインはラタトゥイユのタルトで、サブレはサブメニューという構成のレッスン。
目当てはもちろんラタトゥイユ。
もともと好きで数少ない作れる料理ではありましたが、この際本場フランス仕込みのラタトゥイユを習うのもまた何か発見があるかもという期待とさらにパイ生地にくるんであったらなおご馳走感があって作れるようになりたいな〜って感じで受講することにしたんです。
それがコチラ↓
期待どおりな感じに満足♪
そして、私にとってはサブレはおまけみたいなものと思っていたのですが、出来上がったサブレはお店で買ったみたいな仕上がりにビックリ!↓コチラ
見た目通り、食感もサクホロッとして美味しい(お店で売っているみたいな感じです)
レッスンでは、先生が作り置きした生地を使っているので、やった作業としては生地をカットして並べたくらいでしたが…
手作りクッキーといえば、「歯が折れるほど硬くて薄くてまずい」というイメージ。
子供の頃になんとなくそんなクッキーを食べた記憶があったりして…誰が作ったのかは覚えてませんが…(ただの思い込みで、捏造かもしれません…)
唯一、中学時代の同級生のお母さんの焼いたクッキーが、田舎ではありえない美味しさで綺麗な缶にたくさん作り置きされていた思い出があります。
レッスンでサブレが出来上がったとき、同級生の家に遊びに行ってそのクッキーをはじめて食べたときの衝撃を思い出しました。
『あのクッキーに似ている!』
そしてレッスン数日後、レシピ通りに作ってみると再現できました〜♪
なんで昔の手作りクッキーって貧そだったのかなぁ〜としみじみ思う。
昔はあんまりバターとか入れてなかったような気がするな…
友人は混ぜすぎていたんじゃないかという見解でした。
いずれにせよ、今は美味しくお菓子も作れることがわかり、もう少しいろいろ習ってみたくなりました。
クッキーをお気に入りの缶に作り置きして、日々のお茶のお供に少しずつ減っっていくような…そんな習慣ができたらいいなと今では思う。