クックパッド料理教室「J.recipe」でオニオンタルトを習う
クックパッド料理教室は、単発で好きな教室を選べるので、半年前くらいから手当たり次第気になる教室を受講してみました。
その中で習って良かったな〜と思った数少ない教室の一つが中目黒にあるJ.recipeという教室。
他の教室に比べて品数が少なく、1つのメニューを集中して習えて自宅でも再現しやすい内容になっていました。
その日はオニオンタルトとアイスクリームの2品。
メインはオニオンタルト(直径18センチ)
オニオンタルトよりもキッシュと言われた方がピンときますが、そもそもキッシュというのはベーコンとチーズに生クリームの卵液を混ぜたロレーヌ地方のタルトをさしているとのことで、それ以外の具材だったら本来は具材にタルトをつけて呼ぶことになるそうです。例えば「焼きなすのタルト」とか
いずれにせよ、タルト(キッシュ)好きな私としては「はじめてでも簡単にタルト生地を作れます」というレッスン内容に惹かれて受講することにしました。
メニューによって定員を変えているようで、私を含めて2名で満席(少人数制です)。
タルト生地が簡単な理由は、フードプロセッサーを使うから…でした。
MomoCookingClassの千洋先生の時(ミートパイのパイ生地)は、自力で粉の中にバターを粉砕して混ぜ合わせるアナログな感じでしたが、フードプロセッサーだと簡単でしかも手の熱でバターが溶けてしまう心配もありません。
「これは、良いことを知ったぞ!」と思いました〜
(もちろん自力で作る方法も知っておいて良かったと思ってますっというか…今でも手早く自力で作れるようなるのが憧れではありますが…)
しかも、クイジナートのハンディブレンダーセットのチョッパーという簡易のフードプロセッサーを持っている!ということは帰ってすぐに試せるってこと?!サイズが小さいのが心配だけど…
先生のプロセッサーはおそらくこれ↓の旧モデルのようです。(上位モデルの可能性もある)
かなり長い間使い続けているとか…(20年以上とか…??言われていたような…)
そして、オニオンタルトの具材は飴色になるまで炒めた玉ねぎとチーズ、そして生クリームと牛乳で割った卵液(アパレイユ)のみ。
すごくシンプルです。
レッスンでは生地をフードプロセッサーで混ぜるデモンストレーションを見た後に、一晩寝かせた作り置きの生地でタルト型に敷く作業を実習しました。
肝心なところを各自実習できるのが良いなと思います。
飴色の玉ねぎやアパレイユは既に準備されていて、成形ができたら用意された具材を順番に入れて、後は焼くだけという流れ。
終わった時には、早く自宅で試してみたくてウズウズしておりました。
もちろん出来上がったタルトは、お店で売られているみたいな見た目で、同じかそれ以上に美味しかったです。
(試食は先生が予め焼いていたものをいただき、レッスンしたホール1台を持ち帰りました〜♪)
もう一品のアイスクリームもフードプロセッサーを活用して簡単に作られてました。
こちらはほぼ実演のみ…(工程が少ないからかもしれません。)
本物のアイスクリームでした!(結構カンタンに作れるものですね〜というのを知りました。)
個人的には身体が冷えてしまうのでアイスクリームはあまり食べないのですが、お好きな方には作り置きができるので良いと思いました。
(なぜかアイスクリームの写真を撮っていなかったので、本当に興味がなかったんですね…美味しかったのは覚えています。)
J.recipe主宰の先生はフレンチテイストなマダムで、気さくで素敵な方でした〜。
レッスン翌日、実際にキッシュを作ってみたところ、なんとちゃんと作れました♪
(実はタルト型を持っていなかったので、レッスン後に100円ショップ(セリア)に立ち寄ってみたら、なんと底が取れる12センチのタルト型が売られてました。今はなんでも売っているんですね〜。
もしかしたらうまく作れないかもしれないし…という気持ちから、ちゃんとした型を買う前にリーズナブルに調達したかったので、1台108円で買えて満足。レシピが22センチ用だったので2台買いました。
玉ねぎの他にマッシュルームを入れてみたら具沢山に…
美味しかったので翌週もまた作ってみた…
このレッスンがきっかけで、キッシュがテーマの本を図書館で借りて作ってみたり…広がりました。
本だけでできないこともないかもしれませんが、一度習ってみるっていうのは貴重な体験だなとしみじみ思ったのでした。