評判は本当にいい? 品川近視クリニックでレーシックを受けた口コミ③
レーシックを受けるにあたっての流れはコチラの記事で。
予約と検査の様子はコチラの記事を。
手術後の様子はコチラの記事を。
レーシックを受けてから早2週間。
ドライアイや頭痛になることもなく経過はほぼ良好。
遠くの視界は開けたのですが、逆に近くが見えにくくなるという逆転した状況に慣れるのにはもう少しかかりそうです。
老眼が気になって仕方ない毎日に。。。
とにかく、記憶が薄れる前に手術当日の体験談を書いておきます〜
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検査や支払いが終わったのが14時。
手術の予約は16時30分だったので、その間の2時間は外にでて適当に昼食を済ませたりブラブラすることになりました。
場所が有楽町なのはありがたい。
ごはんも買い物もブラブラするには飽きない商業施設がたくさんあります。
ただ…手術が控えているかと思うとやっぱり落ち着かない感はあるので、とりあえず長居出来そうなカフェで過ごすことにしました。
●また検査…
いよいよ手術だーっと時間ピッタリに戻ったら、なんとまた機械とアナログの視力検査…
えーっ午前中にやったよね??午前午後で変わったりするのか?…と内心思いましたが、ま、必要なんだろうとサヤを収める。。
視力の他、細かい凹凸を確認する検査だとか。
検査後、一旦待合室に戻ったのですが、今度は手術待機のための待合室に移動することに。
移動の途中の小さな待合室で、アクセサリーを外し、髪の毛を中におさめるようにシャワーキャップみたいなものを被り、廊下にあるロッカーに荷物を全部入れます。
そして、手術室のある側へ入るのですが、靴は脱ぎスリッパ着用となりました。
●手術前の問診
あれ?検査の時の違う女医さんです。
検査の時の女医さんはみどりの手術着っぽい格好だったので、てっきり同じ先生になるのかと思ったら、また別の医師でした。
しかも今回は手術を受ける待合室を区切らずにその一部分で簡単な質疑応答って感じです。
「1.5か1.0のどっちにされるか決まりましたか?」と聞かれ、すぐに「1.5で…」答えたのですが、今思えば大きな葛を選んでしまったな…という感じ。(欲張りすぎて賢明な選択をしなかったってことです。)
どうせなら視力が高い方がいっかーという単純な発想だったんですが、どれくらい近くが見えにくくなるか確認すれば良かったと思う。。。
もちろん、視力をあげればあげるほど近くが見えにくくなるのは知ってました。
この時は、いずれ老眼が進んでいくのだから近くがちょっと見えにくくなっても老眼鏡でカバーすれば問題ないって思ったんです…
実際は思いのほか近くが見えづらくなりました…(これについては後日談にて。)
目指す視力が決まったら問診終了、後は手術待ち。
10畳くらいの待合室には手術が終わったばかりと思われる2名くらい静かに座られていたかと思う。
●いよいよレーシックの手術
呼ばれて「いよいよだわ〜〜」とドキドキで待合室から出ると…手術室のドア脇の廊下に椅子が置いてありそこに座るように促され、点眼麻酔をされました。
そして廊下で待つこと5分くらい。
これがなんともいえない心境…これから何が起こるのか…待たされれば待たされるほどコワくなる…もう早く済ませたい!!って感じです。
…で、手術室から誰かが出てきて一度ドアが閉まりましたが、まもなく呼ばれました。
あまり待たされたくなかったけど、フツーに考えてかなりハイペースで手術をこなされている模様。
ドキドキがマックスです…。
手術室はドラマとかで見たことある感じのままです。
上にはUFOを下から見上げたようなライトがいっぱいあって、手術台の周りには医師の他、スタッフの方が何人もいたように思う。(人数を数える余裕はありませんでした…)
手術っていえば患者は移動式ベッドで運ばれているけど、自分でおどおどしながら手術台に横たわる姿ってどんなだろう?と考えたらなんだか滑稽に思えました。
横たわると、まぶたが閉じないように器具を目の回りに装着されました。
その器具を見ることができない状況だけど、海外ドラマでシリアルキラーが使っているような器具だと思い当たる。
まぶたをおさえているので瞬きできない状態のため目は開けっ放しですが、何かカップ状のものを目の上にのせられたため、目を開けているのか閉じているのかわからなくなります。(←開けたままなのに視界が無くなると閉じていると錯覚します)
はじめは真っ暗ではなくてぼんやりしているのですが、手術前に問診してくれた女医さんが落ち着いた声で「はい、これから暗くなりま〜す」と誘導してくれます。
何が起こっているのかさっぱりわからないので、落ち着いた声にすごーく安心しました。
目視界がないけど真っ暗ってわけでもなくて途中までは暗い中の緑の光を見ていたら、誘導の声と共に真っ暗になって…また真っ暗じゃなくなる…みたいな感じでした。
「え?…え、えーっ?」という間に終わります。もちろん点眼麻酔をしているので、まったく痛みや違和感もありません。
ただ…なに?なに?なにーっ?という未知なる不安からの居心地の悪さがある感じ。
おそらく片目3分もないくらいなんじゃないかと思いますが、片目が済んでもう片方の時に、あの未知な感じをもう一回ですか…という気分。
すぐに終わるけど、けっして気持ちのよいものではありません…
レーシックの手術はここまで。
やっと終わったと思った時に……そうでした…私はオプションの手術も受けるんだった…
次は角膜強靭化という角膜を補強する手術となるのですが、私はすっかりレーシックのついでに出来るオプション手術だとばかり思っていたら、どうやら別室での手術らしい。
レーシックが終わってまだ目も開けてないうちに「はい、終わりましたので、別の部屋に移動です」という声が…
「え???っ…今、角膜切って削ったばかりですけど、目を開けていいんですか???とりあえず10分…少なくとも5分そのまま目をつぶって安静にするとかじゃなくて??」とちょっとパニックです。
周りは当然『すぐに歩けますよね?』みたいな感じです。
とりあえず、目をつぶったまま身体をおこし、恐る恐るまぶたを開けると…見える!なんと視力がバッチリ上がっています!!
なんかスゴい…
視力が上がった自覚がありましたが、まだまぶたを開けたままにできない感じ。いつも通りではないけど、見えないとかではない中途半端な状態でしょうか。
誰かに手をひいてもらうわけでもなくとぼとぼ歩きながら手術室を出て、また別な手術室の廊下の椅子で待つことに。
また手術か…とオプション手術無しでも良かったかもね〜という心境。
●角膜強靭化の手術
また自ら手術台に横たわる。
風景はレーシックの感じと同じ。ただ、今度は男性医師のようです。
また未知なる工程なんだろうなーと思っていましたが…それ以上に戸惑う感じでした。。。
レーシックでは目の上に何かを置かれていましたが、今度は遮るものがなく見えたままでの手術みたい…もちろん痛みはないけど見えている…。目に水が入ってきたり、指が近づいてきたりがわかってしまう。。。
…で、そのうち視界がぼやけて意味不明のミジンコみたいな模様が現れたり…とにかく早く帰りたい!帰らせて〜っという心境。
救いは工程ごとのカウントダウン。
あと30秒…あと15秒…9、8、7〜みたいな感じで、若い?男性の声がとても落ち着いていてやはり安心するのでした。
私以外の周りはスゴく落ち着いているから大丈夫って思えたのです。
この手術もレーシックと同じくらいあっという間でした。
でも見えたままの手術だったので、それがわかっていたら次はやらないだろうなと思う。
もちろん、再手術なんてことのないように選んだオプション手術だから次はないはずなんですけど…
そして、手術が終わるとすぐに自力で歩いて待合室に移動しました。
長くなりましたので、手術後〜一週間後検診までは次の記事にて。
これまでの流れは↓
レーシックを受けるまでの経緯はコチラ
予約と検査の様子はコチラ
ここからの流れは↓
手術後の様子はコチラ