植物達のためにシーリングライトファンの取り付けをフツーのマンションに試みる
シーリングファンとは天井についた扇風機のことですが、涼しくするためというより室内の空気を循環させる目的のものです。さらにライトが挿入されている場合には照明付きということですね。
プロペラが頭上で優雅に回る部屋になんとなく憧れがありましたが、我が家は吹き抜けの高い天井でもないので、特に設置を考えたことはありませんでした。
が、「にわか植物愛好家」となった今、室内の空気の循環は目下の課題。
手っ取り早くはサーキュレーター導入なんでしょうけれども、窓辺は植物達が占領しており床に置くスペースがなく…壁掛けか…と思った矢先、「憧れのシーリングファン」が思い浮かんだという経緯。
そうそう昔、どこかのカフェも古いマンションだったと思うけどシーリングファンが回っていた!と思い出し、天井が低くても収まるような気がしました。
とはいえ、業者に依頼することなくド素人おばさんが一人で設置できるものなのだろうか??と始めは半信半疑でしたが、結論から言うと、現在、我が家の天井ではシーリングファンが優雅に回っております^^
取り付け工程の様子はコチラの記事にて
まずは、どんなシーリングファンがあるのかをリサーチしました。
デザインはシャンデリア風のもあれば、シンプルでモダンなテイストもあり、旬なインダストリアル系のインテリアにピッタリなアイアンぽいのものもある…
吹き抜けの天井だったら、コロニアルスタイルのホテルみたいなリゾート感あるデザインがいいなと思いましたが、天井が高くないため凝ったデザインや大きいプロペラは淘汰した結果、結局シンプルなデザインにすることに。
もともとある照明を外して取付けるため、LEDライト付き。
音が気になるかもしれないので、静音設計も条件の中にありましたが、どの商品のレビューを読んでも音が気になるというのがなかったので、ほとんどの商品は音が気にならないのかもしれません。
そして、一番の案件「取付けれるのか?問題」です。
我が家の天井は石膏ボードのため、難易度高め。
カーテンレールを自分でつけたときも、崩落しないように専用のビスをわざわざ東急ハンズに買いに行き、天井には結構大きな穴を開けた記憶があります…
今回は重量があるので、補助的な部分であっても天井に穴を開ける必要があるものは除外しました。
元々配線器具が天井についていれば、そこに付属のアタッチメントをつけて簡単に設置できるタイプが市販されています。
それだったら1人でも取付け可能か…と、天井の照明を外して配線器具が何かを確認してみます。
どうやら穴を開けなくても済むと判断し、コレ↓に決めました!
天井は240メートル以上推奨となっている。我が家は240ピッタリだったため、ギリギリセーフです。
もう一つ、リーズナブルでデザインも良さそうな候補があったのですが、LEDライトが8年くらいで寿命を迎え取り替えが出来ないため落選。
LOWYAのシーリングファンライト↓
商品説明が丁寧だったので、思い切って「8年を過ぎたらライト無しシーリングファンとして使い続けるということでしょうか?」と問い合わせをしてみたところ…、回答は「買い替え」を想定しているとのことでした…
使い捨てってことなんですかね…。なんか「商品愛」のない回答にちょっとせつなくなってしまいました。
取り替えが出来ないことでリーズナブルな金額設定ができているのかもしれませんが、多少高くても取り替えれるものにしてほしいな…と思う。
購入時点でリーズナブルでもリユースできない商品って結局割高ですから。
そういうわけで、リーズナブルでも選ばれない商品となりました。
取り付け不安が残る中、注文すると翌日に届いてしまいました。
すぐに組み立てようかと思いましたが、翌週末まで説明書の予習とか…準備万端で取りかかることに。
予習期間があって良かったのは配線機器と届いた付属のアタッチメントがの大きさが合わないという点を平日に問い合わせる事ができたこと。
既に天井にあった配線器具についてはもっと突っ込んでおくべきでしたが、
その様子は次の記事にて。