ペリカン日和 映画とパン屋とそしてカフェというプラン
東京在住のパン好きであれば、一度は耳にしたことがあるのではないかと思う『ペリカンの食パン』
ものすごく前に一度いただいたことがあったのですが、その時はフツーだな〜って思っただけで(わざわざ買ってきてくれたと思うのですが…スミマセンっ💦しかもどなたからいただいたのか覚えておりません…)とりあえず、有名なペリカンの食パンを食べた経験が1つ増えたということで、私の中では終了していました。
…が、一年くらい前にたまたまペリカンの店の前を通る機会に恵まれ、その日の最後のロールパンを買う事ができて「売り切れ寸前で買えたことも何かの縁ですね〜」なんて思いながら食べたらメチャうまい♡
そんなわけで、一度は終わっていたペリカンのパンは『また機会があったら食べてみたいリスト』にランクインいたしました。
ペリカンの食パンって、スーパーで売っている食パンサイズよりもちょっと小さめで規格外の大きさなんですよね。
それも他店との差別化になっているのでしょうか。(ロールパンは同じサイズですが)
ちょっと小さめなので、分厚くカットしてトーストできます。
通常サイズだと分厚くカットするには勇気がいりますから…
生の食パンの白い部分は口当たりが柔らかく耳がカリッと焼き上がっていて、トーストすると一段と耳が美味しく感じられます。
多くの人が惚れ込むのも無理もない…と今さら思うのですが、以前はなんで気づけなかったのでしょうか…不思議。。。
そして、最近パン屋のペリカンがさらに賑わっているウワサが…(‘∀‘ )
8月下旬にパン屋の近くにペリカン直営のカフェがオープンしたとのこと!
さらに、人気が高じて「74歳のペリカンはパンを売る」というドキュメンタリー映画が撮られたらしい。
渋谷のユーロスペースという映画館でただいま上映中。
ということで、パン好きの友人とわざわざ有給休暇をとり、平日に渋谷でペリカンのドキュメンタリー映画を鑑賞→浅草(正確には田原町)に移動してペリカンの食パンを買い、オープンして2ヶ月目のペリカンのカフェでランチというプランを実行してみることに。
このプランには下準備が必要でした。
それは、ペリカンの食パンを買うための電話予約。
お昼過ぎにはなくなってしまうことが多いみたいなので、予約無しで買いに行くのは賭けになってしまいます。
せっかく行ったのに買えなかったなんて悲しすぎるため、しっかり予約しておきます。
ペリカンのホームページには取り扱い商品の種類と電話番号がちゃんと掲載されていますが、予約についてのご案内は見つかりません。
ネットの書き込みなどを探るとどうやら前日の15時までに電話予約するのが良いらしい。
私は2日前に電話で予約してみました。(友人と同僚の分も合わせて予約したので結構な数になっちゃいました…個数制限ってあるんですかね…??今回は、角食3袋、山型2袋、ロールパン1袋…そんなに多くないのかな?)
予約した時に、何時に受取りに来るかを聞かれました。(どうやら受取時間に近い焼き上がりのパンを準備してくれるようです。)
とりあえず、14時以降でお願いしました。
予約ができなかったり、並ばないといけなかったり、買えるか買えないかは当日行ってみないとわからないというパンの人気店は多いですが、電話で予約して並ばないで買えるのはスバラシイことですよね。(思い立った時に直ぐ買えないデメリットもありますが…)
種類も食パン(角食と山型)とロールパンのみのシンプルなラインナップで迷うこともない。
念のため、映画の前売りも購入済み…
実は前売りだと窓口での座席指定になってしまうことに気がつかず買ってしまいました…
3日前から当日までの間にわざわざ窓口に行って指定するという当日以外は二度手間になってしまうけど、当日始まる前では良い席は埋まっているに違いない…でもできれば良い席で観たい…みたいなジレンマが…
「平日午前中なので、満席になることはないでしょう」ということで、どの席で観れるのかは賭けになりました…
そしていざ当日。
映画は10時50分から上映。約80分の作品でした。(映画についてはコチラの記事で)
予想通り、客入りは少なめ。10分前でもまぁまぁ見やすい真ん中やや後方の席に座れました。
そして、映画の後に地下鉄銀座線で渋谷から田原町へ。
着いた時には13時過ぎ。
パンの受取予約は14時以降だったのでペリカンカフェに直行すると、お昼時ってこともありもちろん満席。
ボードに名前を記入して順番待ちになるのですが、大体15時半くらいになるとのこと…
2時間後ってことです…
とりあえず名前を書いて、浅草の珈琲「アロマ」で小腹を落ち着かせ、合羽橋で調理道具の物色をしてからパンを受取り、ペリカンカフェに戻ってくるプランに急遽変更。
珈琲アロマはペリカンのパンのトーストを出してくれる純喫茶。
そして、2時間後の15時半過ぎに戻ってみると既に私たちの順番は過ぎてました…
合羽橋でタルト型とか調理道具を物色しすぎて時間が経っていたようです。
その時点で待たれている2組の後に案内されましたが、既に客入りも落ち着き10分も待たずにテーブルに座れました。(カフェの様子はコチラの記事で)
私たちの後は、待たなくてもすぐに座れていたので、平日の16時以降にぶらりと立ち寄るのが良いのかもしれません(ラストオーダーは17時ですが…)
私たちを含め、客のほとんどはペリカンの紙袋を持っていました。
皆さん、わざわざ買いに来られているようですね。
帰りがけにペリカンの店の前を過ぎるとシャッターが半分閉まって、既にすべて終了した雰囲気。
まだ買ったパンを食べていないのに、近いうちにまた買いに来たいなと思うのでした。