初めての料理教室でカチャトーラを作る

初めて料理教室に行ったのは、ちょうど一年前のこと。

その時のメニューはカチャトーラ(鶏肉のトマト煮込み)でした。

かなり昔に勝負料理がカチャトーラという知人から「この料理は簡単なのに美味しく出来る」と聞いた記憶から、初めて受講するには良いのかもしれないと選びました。

そして、つけ合わせに手打ちパスタも作るということを当日レシピを見て知りビックリ。それもやることになるんですね。。。って。そういえば、ウェブ上のスケジュール告知では、写真が掲載されていなかったため、出来上がりの雰囲気も知らずに申し込んだのをその時気づく。

考えてみれば、何の予備知識もなく参加してました。救いは友人が一緒に参加してくれたこと。2人だったから心強い。この日の参加者は5人(ちなみに我々以外は一般男性でした…そこにも驚く。しかもリピーターのようです)先生の実演を見てから、2人1組で同じように実習できる抜かりの無い内容。

カチャトーラは、もともとイタリア料理らしいのですが、ここのお教室の先生はフレンチのシェフ。小さめのフライパンを同時進行で3つ使って、最後に一つのフライパンにまとめる流れ。煮込み料理ですが、具材を一緒にしてから煮込んだのは、ものの5分程度。

ここで、また初めて気づいたこと→フレンチって小鍋をたくさん使うんですね。。。という点。キッチン道具を増やしたくなくて、琺瑯系の圧力鍋18センチと鉄のフライパン24センチでやりくりしていたのに、習った料理を自宅で再現するには少なくてもフライパンをもう一つ買わないといけないんだ。。。と内心苦々しく思う。(が、その後、テフロン加工のフライパン20センチと18センチの2つを買いました)

野菜(タマネギ•セロリ•ニンニク•ニンジン)、きのこ(マッシュルーム•しめじと唐辛子)、鶏肉(もも肉)の3つに分けてそれぞれを別のフライパンで火にかける。各々、火にかける時間は微妙に違うけど3つとも火にかけていることもあり、同時に進行していく感じ。

そして、野菜のフライパンにお酒とトマトときのこ類を合流させて5分くらい煮た後に焼き上がった鶏肉と塩とローズマリーを投入。5分煮込み、5分なじませ出来上がる。

野菜を切るところからだと1時間弱くらいかかるけど、鶏肉は柔らかく、トマトのソースも抜群に美味しい。

弱火で鶏肉を焼くポイントを知ることが目的で参加しましたが、一番の驚きは調味料が塩だけでこんなに美味しくなるってこと。野菜をじっくり炒めるから(15分くらい)野菜の旨味で、コンソメキューブなど使わずともコクのあるソースになるそうです。

そして、予定外の手打ちパスタは、言われた通りに伸ばしたり切ったりして、それ風のものが出来上がりました。自宅ではスルーしていたので今となってはどんな風に作ったのかまるで記憶がない。

とにかく、丁寧な料理ってこういうことなんですね〜ということを実感。

しかも特別な食材を使っていないので、自宅でも再現できそう♪と初料理教室は、学びの多い良い経験となりました。

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