意外と良かった「UCC ドリップポッド DP2」コーヒーメーカーって便利なんですね。
もともとハンドドリップでコーヒーを淹れることがそれほど苦ではないのですが、
在宅ワークになってコーヒー頻度が増したこともあり、カプセル式のコーヒーメーカーをちょこっと楽しむ試みで「UCC ドリップポッド DP2」をRentioにて借りてみることに。(経緯はコチラの記事にて)
もともとコーヒーメーカーって「気がついたらけっこう場所とっているかも?疑惑」の対象になったりして結局「なくていいもの」に分類されるという印象があったのですが…
3カ月限定のつもりで2か月経ち、意外と「あっていい」感ありました。
いい意味でコーヒーメーカーのイメージを払拭してくれて、ちょっと気になっていたバリュミューダのコーヒーメーカーを勢いで購入してしまいました(;^_^A…(この物欲が鬼な話はまた別記事にて)
新たなコーヒーメーカー導入を機にドリップポッドは最低レンタル期間の1か月前ですがお返しすることに。(レンタル料はもちろん3か月分支払うんですけど…といっても1か月500円と激安ですが。)
返納する前に「UCC ドリップポッド DP2」のレビューを勝手にしてみたいと思います。
従来のコーヒーメーカーとだいぶ違って専用のカプセル式コーヒーメーカー。
鮮度が良い専用カプセルで美味しいコーヒーを楽に淹れられるという類。
1回につき1杯分で自分のマグをセットする仕様。
さらに保温機能はありません。
つまりまとめて淹れて温めておく用途ではないってことです。(「まとめて淹れて保温」なんて美味しいコーヒーから遠のいてしまうので妥当なことなのかもしれません)
このタイプは「ネスプレッソ」が有名ですが、専用カプセルだけでなく市販のレギュラーコーヒー粉も使えるため「ネスプレッソ」よりも汎用性があるのが大きなメリットのようです。
コーヒー以外にも緑茶やジャスミン茶、紅茶などのカプセルがあり、気分によってドリンクを気軽に変えることができるのも特徴的ですね。
オマケのカプセルで緑茶やアールグレイなど一通り試飲することができましたが、コーヒー以外のお茶もしっかりとした風味が感じられました。
また専用カプセルもAmazonだと12ヶ入りで700円くらい(1ヶ約62円)なので、ネスプレッソの約半額程度でリーズナブルな感じがします。価格の差で風味の違いとかあるのでしょうけど…
よくよく考えると1日に2杯で150円なのでこれを高いと思うのか安いと思うのかは夫々ですかね。
2杯以上飲む日もザラなので…そう考えるとどうなんだろう?という気分に今なりました(笑)
コーヒー粉を常備しているのでカプセルは買わなくても済むのですが、せっかくだったので2か月間で3箱試してみました。(オマケのカプセルで14種類試飲した中で、好みの上位3つを選んでみました。)
やはりカプセルはまぁまぁ美味しく、なんといっても楽なのですが、如何せん1カプセルごとの抽出量が決まってしまうというのが…私には大きなデメリットでした。
1カプセルが140㏄というのがほとんどで、おおくても160㏄のようです。私にとってはちょっと少な目。
もちろん湯量を変える設定もできるのですが、単純に推奨されるのより多めにすると味が薄くなり美味しくなくなるため、結局もう1杯ということになってしまうのです。
とはいえ、2杯だとちょっと多かったりして中途半端な感じに…
多分200㏄くらいがちょうどなんだと思うんですよね。
なので、カプセルで飲んだ後に2杯目はレギュラーコーヒー粉で淹れるという面倒な事態を招いてました。
レギュラーコーヒー粉の場合も専用ポットに1杯分をセットするため、1回分の抽出量は150㏄そこそこだと思われます…
興味本位でいろいろなパターンを試したのですが、意外な発見もありました。
おそらく規定外の使い方になるかと思うのですが電気ポット替わりになる点。
これは非常に便利だなと思いました。
コーヒーをセットする前にお湯だけ出すことができるため、まずは湯量を最小にしてカップを温めてるのに使うことができるのです。(保温機能がないので、これができるのは有難かった)
ズボラなことにレギュラーコーヒーの粉を専用ポットに入れるのが手間で、簡易ドリップ式のコーヒーをカップに装着してお湯だけおとすというワザがなかなか良かったりして(‘∀‘ )
きっと粉末スープとかカップラーメンなどにも使えそうな感じです。(自宅で食する機会がないため試せませんでしたが…)
30秒程度でお湯を落とせるので、わざわざコンロでお湯を沸かすよりもずっと楽なんです。
メリットとデメリットをまとめてみるとメリットの方が断然多いのですが、デメリットが私にとってはメリットを凌駕する結果になりました。
●メリット
- なんといっても早い!電源を入れて30秒くらいで淹れることができる
- 専用カプセルが他社と比べるとリーズナブル
- カプセルを入れるだけで楽に美味しいコーヒーを淹れられる
- 淹れた後も、カプセルを捨てるだけなので粉が飛び散ることなく後始末が楽
- カプセル以外にレギュラーコーヒー(粉)にも対応
- コーヒー以外に緑茶、ほうじ茶、紅茶、ジャスミンティーのカプセルがある
- お湯だけおとせるため、電気ポット替わりにもなる←これ一番のメリットかも
- 小ぶりなので狭いところでも置ける
コーヒー以外にも楽しむ汎用性があるというのが一番のメリットかもしれません。
●デメリット
- 決まっている1杯の抽出量が少な目(自分的に…)
- 丸みのあるフォルムは好き嫌いがある
自分的なデメリットを挙げると、丸みのあるフォルムがあまり好みではなかったため長く使うという気にはならなかったというのもある
見えるところに置くことになるので見た目は重要なのです(;’∀’)
結局レンタル返納してしまいましたが、このコーヒーメーカーを使うことでさらなるコーヒーメーカーを買うに至ったわけです。
最終的に選んだバリュミューダのコーヒーメーカーについてはまた別記事にて^^