キッシュをまた習う
クックパッドの中目黒の教室でオニオンタルト(キッシュ)を習い、その一ヶ月後くらいに千洋先生の教室でもキッシュのレッスンを受講しました。
偶然キッシュが続いてしまった感じで「まーキッシュ好きだから、千洋先生のところでも習っておこう」みたいなノリで。
しかし、習った2つのキッシュは対極にある感じの仕上がりでした。
どちらが良いというわけではなく、好みで分かれる感じでしょうか。
同じメニューでもその教室によって作り方もレシピも全然違うので、むしろ同じメニューを意図的に習って自分に合った料理教室探しをするのもいいかもしれませんね。
中目黒でのオニオンタルトはフードプロセッサーを使って生地を作り、チーズはシュレッダーチーズ(いわゆるピザ用チーズで、細かくカットされているもの)、アパレイユ(卵液)は牛乳と生クリームが同量で、手軽でソツなく美味しい仕上がりでした。
千洋先生のキッシュはいつもの通り労力と手間を惜しまない工程で、ボールの中で材料をスケッパーという板状の道具を使い粉砕し生地を作ります。(つまり手作業ってことです。)
キッシュの型は直径15センチとさほど大きくないのですが、高め(3,5センチ)で生地の敷き込みが難しめのものを使っています。
具材のベーコンはレッスンの中で豚肩ロースを薫製にして作る自家製のもの、チーズはグリュイエールチーズのかたまりをサイコロ状にカットして使います。
←こんな感じ(これは自宅で再現したときのものですが…)
アパレイユ(卵液)は生クリームが牛乳の倍の配合で、さらに生クリームの脂肪分が48%のもの使うため濃厚な仕上がりになりました。
「自家製のベーコンでキッシュを作る」というのが憧れだったので、この日に叶いました♪
そして、自宅でも再現出来ました♪(お皿が小さすぎますね…)
なんと、ベーコンも自家製ですっ
生クリームの脂肪分は32%のものを使っちゃいました。。。教室では40%以上のもの必ず使用されるらしいのですが、脂肪分が高いってなんとなく罪悪感がありなかなか手がのばせませんっ…
それでも、今まで作った中で一番濃厚なキッシュになったので、生クリームが多めな配合のおかげなんでしょうか。
(まだそんなにたくさん作ったこともないんですけど…)
2つのタイプのキッシュが習えて良かったと思いつつも、ちょっとしたジレンマに。
というのも、生地を作る際にフードプロセッサーにたよるべきか否か。
なんとなく手作業で作るっていう響きに好感を抱いてしまいます。
本当に自分で作れるんですね〜みたいな…
とはいえ、手で作るのがいつもベストというわけではなさそう。
手で作ると体温が生地に伝わってだれ易くなるため、機械で作った方が安定した生地が作れるらしい。
しかも、早く仕上がり手も汚さずに済みます。
そう思いながらも手作業で完璧に作れるようになれないかな〜なんて思って、作る度にどちらで作るか決めかねてしまいます…