盆栽2号は「コケモモカマツカ」:盆栽教室2回目
盆栽教室にはじめて参加したのは先月のこと。
(その様子はコチラの記事で)
盆栽を持ち帰ってから、毎朝庭に出るようになりました。
手のひらサイズの小さな盆栽が私の生活習慣を変えたのです…スゴい影響力です。
「飛びついてハマり、あるときパタッと止める」まさにB型体質のため、無防備に鉢を増やす事にはやや抵抗が…
「細く長い趣味」という志を大切にしたいと思っているので、勢いで鉢をどんどん増やして早々に飽きてしまっては大変です。
逸る気持ちを毎朝落ち着かせていたものの、水やりの疑問が浮上。
「化粧砂が乾いたら水やり」と教えてもらっていたのですが、化粧砂は乾いていないが苔はパサついている気がする…。
一応、水は毎日あげても大丈夫と聞いていたので、ほぼ毎日あげてはいるもののこれでいいのかなと思い始め、さらに木に水をかけてよかったのか…どうだったのか…
実際やっているうちにこれでいいのだろうか…と思いはじめたころ、なんと一枝枯れてきた!?
ということで、数々の疑問を解消するため、また品品の盆栽教室に参加することにしました。
次は数ヶ月先に…と思っていたので、また翌月に行くことになるとは…な感じではありましたが、桜を咲かせる前に枯れてしまっては大変です。
当日、お稽古が始まる前に先生にスマホ撮りした写真を見せて相談してみると、どうやら大事には至らない模様。
枝が枯れたのは養分がつぼみに吸い取られているかららしい。
つまり、花は無事に咲くということか(と安心する)
そして、枯れた枝の根元から切るとそこからまた枯れてしまうことがあるそうで、枯れた枝の根元ではなく少し残したところから切るといいということでした。
ネットで調べても私では辿り着けなさそうなことだったので、やっぱり初心者は習うのが早いと思う。
先生は「近いのであれば実物を持ってくれば良かったのに。」と次回は実物持参をすすめてくれました。(なお安心できそうです)
今の季節は「実もの」も選べ、今回は「コケモモカマツカ」という可愛らしい苗木を選びました。
そして、鉢は赤い実がより可愛らしく映えるようにオフ白を選ぶ
苗木の種類はまだ全然疎いのですが「ロウヤガキ」とかいうのがあったらいいなと思っていましたが、それはありませんでした。
その他、松と実ものはあと1種類、名前は忘れてしまったけど「正月」っぽい葉が大きく赤い実の苗木というより植物な感じのもあったのですが、やはり木っぽいのが好みのため、前回より選択の余地はあまりないな〜と内心思いながら「コケモモカマツカ」を選んだ流れ。
…ではあったものの、やはり苗木を選んだ後せっせと盆栽づくりをしていく中で、今回も自分の選んだ苗木が可愛く思えて仕方なくなるんですね。
最後は満足の仕上がりです(もちろん、仕上げは先生なのですが…。)
気に入っている石がよく見える向き(2枚目)だと赤い実の数が少なく見えてしまうので、ちょっとしたジレンマが…
これから育てる中で、好きな樹形にできたりするのかな。
外においておくとだんだん葉が黄色になり最後には葉が落ちで実だけになるとか。
室内におけば緑の葉が保たれるらしい。
コケモモカマツカの赤い実と緑の葉は、正月よりはクリスマスを思わせます。
クリスマスまでは室内に置いておこうかとも思いましたが、「盆栽は四季を楽しむものですよね」ということで、1号の桜ととも屋外へ。
これからの変化を楽しむことにしたのです。