エイミーズベイクショップでアップルシナモンマフィンを習う
先日、エイミーズベイクショップで2度目のレッスンを受けました。
初めてのレッスンはレモンバーという馴染みのないお菓子でした…
(レモンバーのレッスン記事はコチラにて)
確かに美味しかったのですが、そもそもよく知らないお菓子だったため
次は定番なアメリカンベイクにトライすることに。
選んだのは『アップルシナモンマフィン』
マフィンの中でも定番って感じですね。
アメリカンベイクのマフィンといえば、
土台のカップからあふれそうな生地とその上にのったクランブル(つぶつぶした生地の部分)。
とくにエイミーズベイクショップの見た目はバランスがいいなと感じでいたので、
それが習えるかと思うとスゴく楽しみでした♪
そして、生地があふれそうなマフィンを焼くには6ヶ焼ける型が必要でした。
こんな感じの型です。
型は貸してもらえるので、必ず持参する必要はないのですが、
同じ型を持っている場合は持参した方が良いことが後からわかりました。(詳しくは記事の後半で)
この日は9名参加で、うちマフィン型を持って来られていたのは2名だけ。
私がレッスン2度目の初心者で、お初めてが1名、残り7名は何度も受講されているリピーターのようです。
まずオーナーの吉野さんが解説されながら実演を行い、私たちは必死にメモります。
前回同様、テキストには材料の配合のみ表記されているだけで、作業工程は書かれていません。
レシピの配合は、本とは違っていました。
生地の配合はこれまでにも色々なパターンを紹介してきたとのことで、
毎年違った配合を試されているそうです。(研究熱心ですね!)
そして、今回の配合はお店で出されているのとほぼ一緒だとか。(期待できますね!)
吉野さんは手際よくどんどん作業を進められて(当たり前か…)
材料を混ぜて生地を作り、生地を型に分け入れて、
オーブンに入れるまで20分かかるかかからない程度だった気がします。
もちろん解説しながらなので、それがなければもっと早く仕事ができるのだと思います。
一番見たかったのは、型にどうやって生地を盛っているのかでした。
本にもちゃんと写真入りで載っていたのですが、
ご本人が実際に作業されているのが見れてナルホド〜という感じ。
やはりどう見えるかをちゃんと考えられていらっしゃいました。
例えば、今回はシナモンがたくさん入っているので、そのままの生地だとトップが茶色っぽくなってしまうそうです。
白っぽいところがあった方が美味しく見えるということで、
シナモンを混ぜる前の白っぽい生地をとっておいて、
少しトップにのせてより美味しい焼き上がりにするのがオススメとのことでした。
フォトジェニックな仕上がりは、ちょっとした気づかいがあったのだと納得です。
そして、最後にのせるクランブル。
たくさん盛っているのかと思いきや、
トップにスプーンで一杯、置いて軽く押さえて散らばらないように。
実演された生地を焼いている間に実習が始まりました。
マフィンを焼くこと自体が初めてだったので、
どんな風に焼き上がるのかドキドキとワクワクでした〜
計量は済ませていただいているため、材料を順に混ぜて型に入れる作業です。
無事に型に入れて、私たちの生地を焼いている間に、分担して洗い物をしました。
コチラのお教室では、焼き上がりの待ち時間がある時などに出来る分だけ洗い物をするという感じ。
洗い物が残った場合には、お教室でやってくれるみたいです。
そして、実演の焼き上がりを試食。
(半分ずつでしたが、けっこうボリュームがあるので満足します。)
↓焼き上がり前
焼き上がり後(膨らんでうれしい♪)個体差があるのが素人ですが…
最後は焼き上がったものを持ち帰るのですが…
この時、自分の型を持参した方が良いことに気づかされます。
本当は焼き上がり30分くらいは型のままで冷ました方が良いとのこと。
でも、レンタルした型は、焼き上がって粗熱がとれたら、
すぐにマフィンを取って返却することになります。
まだ不安定な状態で、型からマフィンを持ち上げるので、
崩れたり割れたり…キレイに型からはずすのが難しい…
(案の定、6ヶのうち2ヶが少し割れてしまいました…)
自分の型であれば、焼き上がった型のまま持ち帰れるので、その心配がないってことですね。
それでも、出来たマフィンには大満足 ♪っ
そして、余った生地でプレーンなマフィンを各自1ヶずつ焼かせてもらいました。
(私のは横列真ん中の手前の子、勝手にクランブルをのせちゃってます)
↑プレーンの焼き上がり。
プレーンなままでも美味しくて、具を変えるだけで違ったマフィンを楽しめるそうです。
このレッスンを機に、アメリカンベイク旋風が訪れた感がありました〜