沖縄弾丸一人旅のつづき1(那覇から北部へ)
これまでの旅は〜
那覇には、朝5時に着きました〜。冬じゃないのに、まだ暗い…。
空港は朝6時からとのことで、5時に着いた乗客は早々に到着ロビーから出てほしいとの無慈悲なアナウンス…
始発のバスまで1時間半、待つところあるのかな〜とやや心配になりましたが、到着ロビーを出ると店は閉まっているものの、人がわりと多くちょっと安心。座るところも普通にありました。
ターミナルから一度出て、美ら海水族館へのバス停を探してみることに。
探す必要もないくらい出てすぐのところにありました!
始発は6時40分のやんばる急行バスということらしい。
それでも美ら海水族館に着くのは9時。8時半からのオープンには間にあわないか〜と検索しているうちにすぐにバスが来る時間になりました。
…しかし、バスが来ない???
始発だからほぼ定刻でもおかしくないのにな〜と思っていたところ、別会社の7時発の便が来てしまいました。
「6時40分が来ていないんですよね。。。」と運転手さんに伝えてみたところ、
「てっきり出発したと思って来たところだけど、まだ来てないの??」とのことで…
結局は、始発のバスが来ないまま2番目の便で向かうことに。
20分違いで良かった〜始発が来なかったのかは追求していないので、未だにナゾですが…
乗客は私一人で、何処でも好きなところに座れました。
バスを待っている間に、名護市を超えたあたりから海沿いを走ると地理を確認していたので、向かって左側の列に座ってみる。
名護までは1時間以上かかるようなので、それまでは寝て、海が見えるあたりで起きることに。
バスが空いているので隣の席まで倒れ込んで爆睡。
しっかり寝れて元気になりました!
起きた時にはちょうど海がみえるルートになり、天気が良くて海が綺麗です♪
予定通り、記念公園バス停で降りて海洋博公園へ。
その中の美ら海水族館が目当てでしたが、この公園ってすごく広いんですね〜
しっかり堪能するには丸一日かかりそうですが、今回は午前中に水族館と公園から徒歩圏内と思われる備瀬の「フクギ」の並木道を徘徊して、できれば、沖縄そばの人気店でお昼を食べ、3時くらいにはホテルにチェックインしたいなという計画。
●まずは、美ら海水族館
おや、少し曇って来た〜ということで、いそいそ水族館へ。
このとき、コインロッカーに荷物を預けなかったことを今だ後悔。。。
荷物がそれほど重くなかったので、その時は全然思い浮かばなかったんですよね…
でも結局、かなりの距離を徒歩移動したので、預けたらもっと身軽で良かったのかも…と次の経験に生かしたい…
美ら海水族館!さすがに有名だけあって期待を裏切らない感じです♪
とにかく、水槽が大きい!(小さいのもある)
しかも、見ていて全然飽きません。
一番大きな水槽の黒潮の海に併設されているカフェでゆっくり眺めるのも計画の一つでしたが、9時半の時点で既に水槽近くの席は満席でした…
今思えば、まだそんなに混み合っていなかったので、空くのを待っても良かったのかも…
水族館を出てウミガメ館、マナティー館、イルカラグーンなど周辺の施設も見て回り、イルカのショーまで堪能して、
備瀬のフクギ並木へ移動。すでに12時近くになってました。
●備瀬のフクギ並木へ徒歩移動(一押しのおすすめスポットです!)
美ら海水族館から徒歩15〜20分くらいで着けるのに、歩いているのがその時私だけでした。。。
ここからフクギ並木的な看板がありますが、一般的な観光地とは違い民家と民家の間の細道が風情のあるフクギ並木になっていてガイドブックの写真そのままの美しさです!
しかも、迷路みたいに道がどんどん続いていますが、いつまでも歩きたくなる雰囲気です。
どうやら海まで続いているみたい。
途中、雨が少し降ってきて傘をさしながらの散策になりましたが、かえってしっとりしていい感じに思える。
観光客もほんの数名すれ違う程度で何にも邪魔されずになんだか映画のセットに迷い込んだような錯覚が…
しばらく歩いて海沿いに出て、折り返し水族館の方へ。
フクギ並木を出る頃は、雨が止み観光客が増えてきました。
人が多くなるとちょっと雰囲気を味わいにくくなるので、早々に立ち去る。
●再び、美ら海水族館へ
手の甲にスタンプを押してもらったので、何度でも入場できるため、もう一度、大きな水槽を見ようと戻ってみました。
…が、朝との違いに少し驚く。
まずは、人の多さ。朝もかなり多かったのですが、それどころではなくすごく多い!
そして、なんとなく水槽が曇って魚が見えにくい。
朝来てなかったら気づかなかったと思うけど、間違いなく朝の方が水槽の状態が良い。
ということを確認して水族館を後にすることに。
ここで、バスの時間を予め決めておかなかったことを後悔。
時間は2時近くになっていたのですが、ちょうどよいバスが全然ない。。。
そしてお昼もまだで…ちょっと途方にくれる。
海洋博公園のインフォメーションでバスの時刻表をもらい、移動する手段を相談してみたところ、手っ取り早いのは、ホテルに行くリムジンバスで2時間後くらい。
それ以外の方法だとタクシーになるとのこと。路線バスは候補にあがらず。。。思いのほか、移動手段が少ないことを実感させられる。。。早くホテルに着きたいけど、沖縄ならではのご飯も食べてみたい…とちょっと悩む。
●キシモト食堂で念願の沖縄そばを堪能
おとなしく、公園内のレストランでご飯を食べてリムジンバスを待つのが賢いのかもしれなかったのですが、いずれにせよホテルには早く着けそうもないので、やや近いと思われる本部町の「キシモト食堂」へタクシーで。
水族館へ近いと書かれてあったのですが、「車だったらねっ」という感じです。
タクって¥1200だから近い方なのか??
着いたらすごい行列でした。。。これは何時にホテルにつけるのかますますわからなくなってきて、不安になる…
でも、ここまできたら絶対食べておかないとっ!と並ぶこと約30〜40分。
回転が早いため行列の割には思いのほか待ち時間は少ない?のか??
待っている間は、スマホでホテルまでのルートを考えていたのですが、手段が無さ過ぎる。。。
最悪タクシー使えばいいか〜(1万円くらい…)と思っていたのですが、道路でタクシーを見かけないのです。
そうですよね、田舎育ちだから早く気づくべきだったのですが、流れのタクシーって東京だと普通だけど、田舎じゃほぼ見かけません。
…で、おそらくそこから近いと思われる本部港にリムジンバスが停まるらしいので、そば食べたらタクシーを探しつつ本部港へ行ってみることにして、まずはそばを食べる。
メニューは沖縄そばのみ(ジューシーという炊き込みご飯は売り切れてました。)
選べるのは大か小のどちらかだけだったので、迷うことがなくて時間が気になる時にはすごく助かる。
もちろん、大を選ぶ。
美味しいそばって結構どこにでもあるから、意外に普通に美味しいだけかな〜なんて思っていたのですが、期待を裏切らず「う、うまーい!」予想以上の美味しさに移動の不安もぶっとびました!
「あ〜、頑張って来て良かったぁ〜」と大満足♪
何が美味しいかと言われると、実はよくわからない…??
とにかく美味しく感じる…スープも手打ちそば(うどんみたいだけど)も肉もすべてのバランスがとれているっ!
食べ終えて気がつくと次のリムジンバスが10分後に本部港に来てしまう!って、もともと間にあわないと思っていたので想定内でしたが、間にあったらすごくラッキーなことです!
しかし、キシモト食堂から本部港まで2キロくらいあるので、やはり間にあうはずがありません。。。
タクシーも見かけないし…としょうがないのでとりあえず本部港に向かってとぼとぼ歩きはじめました…
とその時!道路脇の空き地にタクシー発見〜!車中で運転手さんが昼寝をしているっ
間にあわないかもしれないけど、とりあえずタクシーの窓をたたいて運転手さんを起こしてみた。
ばつの悪そうに慌てて起きて、すぐに乗せてくれました。。
「本部港のバスターミナルまでっ」と急いで言うと2つあるとかなんとか…言いながらも出発。
このとき、ホテルでもないのにリムジンバスが停まるぐらいだから、すっかりバスのターミナルだと勝手に思い込んでいたのですが、着いてみたら海沿いの道ばたにポツンとバス停が1つあるだけの寂しい場所でした…
2つあるとか言ってたのはバス停のことだったのか…そして、運転手さんは私の言ったターミナルという部分をスルーしてくれていたんですね〜
で、タクシーをおりて3分後くらいにリムジンバスがやってきました〜!(やった〜っ)
綱渡り的な感じですが、思い通りの展開に「私って、神様に好かれているなぁ〜」と実感したのでした〜(嬉っ)
つづく〜